HSBC香港銀行口座凍結の原因とは?

HSBC香港銀行口座凍結解除のサポートの相談は非常に多いです。

内容としては、下記のようなものが多いです。

1.久しぶりにHSBC香港のインターネットバンキングにログインしてみたら、ログインできなくなっていた

2.日本のATMからHSBC香港のATMカードで引き出しをしようとしたら引き出せなかった

3.インターネットから口座を解約しようと思ってログインしようとしたらログインできなくなっていた

一般的な銀行口座凍結の原因としては、1年間口座の利用が全くないと口座機能の一部が停止されます。

ただ、この状態でも口座ランクによってはATMからの普通預金残高の照会やインターネットバンキングは可能ですので、HSBC香港の銀行口座が凍結されていることに気づかないことはよくあります。

さらに時間がたち、最終利用から2年間利用がない状態が続くと残高照会すらできなくなります。

この時点で大慌てで、やっと相談に来られる場合が多いです。

もっとも、HSBCも自動的に急に口座凍結しているわけではなく、2年間の口座間の資金移動が全くない状態の方には凍結になる約1ヶ月前までに銀行より書面郵送による通知が送られています。

しかし、この書面は英語及び広東語で書かれているため、何のことかわからず、セールスかなにかと勘違いして、放置してしまうケースが多いようです。

そのため、多くの日本人の口座が凍結されてしまっています。

HSBCの銀行口座が凍結されてしまうとどうなるのか

実際に口座が凍結されてしまうと口座からの出金が一切出来なくなります。海外送金もできませんし、ATMでの出金もできません。

そして、日本の銀行であればカスタマーセンターに電話すれば解決方法を教えてくれますが、HSBCは香港にありますので、電話しても英語のアナウンスが流れるばかりで何を言っているのかわからず、どうしようもなくなってしまいます。

そのため、近日中に海外送金や出金を予定していた場合はパニックになります。

 

HSBCの銀行口座が凍結されてしまった場合の凍結解除の方法

「香港に行かずに日本からHSBC香港の銀行口座凍結を解除できませんか?」という相談がよくあります。

銀行口座の凍結を解除するには原則的にHSBC香港の本店又は支店の窓口に出向くことが必要になります。

そして、窓口でパスポート等の提示や書類への記入を行い、本人確認を行います。

そして、その後に問題なければ凍結解除されます。

ただ、香港の本支店窓口では原則的に日本語は一切通じません。英語か広東語での会話が必要です。

また、仕事を休んで香港に出向くのはハードルが高い方も多いと思います。

そのため、香港への渡航や英語(広東語)など日本人にはハードルが高い部分も多いので、口座が凍結されないようにしておくことが重要です。

ケースによっては香港に行かなくても日本から口座凍結解除できる方法がないわけではないですが、確実にできるとはいえない方法ですので、イチかバチか試してみたい方はご相談ください。

HSBCの口座凍結防止方法

では、具体的に、HSBCの口座凍結を防止するための方法としては、どうすればいいのでしょうか?

HSBC香港銀行の場合、要は、口座内の資金が移動していれば口座凍結にはなりません

ですから、1000円ぐらいでいいので、日本でATMで時々出金してみてください。

また、数カ月に一回の海外送金でももちろんOKです。

海外送金などができない場合は、例えば香港ドルから米ドルに少額を両替する等「口座内両替」をすることで口座の維持が可能です。

そのため、最低1年に一度はインターネットバンキングにログオンして両替をすることをおすすめします。

HSBCの口座凍結の確認方法について

では、口座凍結しているかわからない場合、どうしたらいいでしょうか?

まず、インターネットバンキングを利用して口座残高が照会できるか確認する方法があります。

インターネットバンキングに前はログインできたのに、できなくなっている場合は、凍結しているとみていいでしょう。

次に、ATMから現金を引き出してみるという方法もあります。前回は引き出しができたのに、今回はできなかったということであれば、凍結しているとみていいでしょう。

当事務所のサポート

上記のような方法で、HSBC香港の口座が凍結していることが確認できた場合、香港に渡航し、凍結解除の手続きが必要です。

しかし、英語が流ちょうに話せない方にとっては、窓口に出向いても、銀行員が何を言っているか理解できず、せっかく香港に行っても、何もできず、すごすごと帰国する日本人は多いようです。

そこで、当事務所では、そのような方の手助けをするため、「HSBC香港銀行口座凍結解除サポートサービス」を行っております。

現地で香港在住のスタッフが銀行に同行し、当日の書類の記入や通訳のサポートを行いますので、お客様は安心して香港に渡航できます。

もちろん、日本側では凍結解除完了まで当事務所がサポートいたしますので、香港現地のみでのサポートを受ける場合に比べ、よりスムーズに手続きをすすめられます。

HSBC香港銀行口座凍結解除でお困りの場合は、一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。

(標準費用)

HSBC香港銀行口座凍結解除サポートサービス:11万円

・香港現地での銀行同行、当日の書類の記入や通訳のサポートを行います。

※上記は標準費用です。ご自身で手続きをして問題を複雑化させてしまっている等、特殊な事情がある場合、業務報酬は加算となります。