HSBC香港の口座凍結解除については、個人のご相談が多いですが、たまに「HSBC香港の法人口座が凍結されてしまったのでどうしたらいいですか?」という相談があります。

まず凍結までの期間については、個人口座と同じく一定期間、入出金や両替等の資金移動がないと凍結されてしまいます。なので、会社が休眠状態にある場合でも、多少の資金移動はしておいてください。

ただ、法人口座の場合は、銀行はビジネス取引を装ったマネーロンダリングにも警戒します。

そのため、HSBC香港でも、法人口座については個人口座よりも入金元や出金先の審査を厳しくチェックしています。

そのため、日々貿易などの取引を頻繁に行っているような場合でも、入金元や出金先の企業や個人が銀行の送金禁止リストや要注意リストなどに入っていたりすると、それだけで口座凍結されてしまうことがあります。ですから、当然ながら、法人口座は変なところに送金しないなどの注意はより必要です。

また特に悪気がなくても、入金額と同じ金額を入金があった同日に送金をしたりすると、疑わしい取引として口座凍結されることもあります。
そのため、法人口座で他の会社から一時的に預かった資金の送金をするような場合も注意しないといけません。

では、うっかりHSBC香港の法人口座が凍結されてしまった場合の手続きはどうしたらいいでしょうか?

この場合、代表者は自分が代表であることを示したうえで、マネーロンダリングなどの疑いを晴らす説明や資料の提供が必要になります。

そしてそのやりとりは英語又は広東語になります。

上記のように、法人の場合は、一般に、質問も複雑で、個人の場合より厳しく行われる傾向がありますので、うっかり凍結してしまわないよう、十分にご注意ください。

当事務所では、HSBC香港の法人口座凍結解除や毎年の法人口座の維持手続き(パスポート認証や住所認証等)のサポートを行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。