オーストラリアのUnclaimed Money

(未請求資金、アンクレイムド・マネー)

の返還請求代行はプロにお任せください。

HSBC銀行、ウエストパック銀行、

ANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)、

コモンウエルス銀行、

ナショナルオーストラリア銀行等の解約代行もお任せください。

オーストラリアのUnclaimed Money(未請求資金)とは

オーストラリアの未請求資産(アンクレイムド・マネー/Unclaimed Money) とは、企業が保有する所有者不明もしくは所有者に返還できない資産で、ある一定の期間を超えたものになります。略して”UCM”と呼ばれることもあります。

預金の場合が大半を占めますので、別称「Unclaimed Money(未請求資金)」ともいわれます。

日本では聞きなれませんが、オーストラリアでは膨大な額の未請求資産(Unclaimed Money)が存在します。

当事務所でご相談が多いのは、日本人が留学や仕事で豪州滞在中に作成したオーストラリアの銀行口座を長期間放置し、オーストラリアの休眠口座預金が銀行から豪州政府に移管されて、豪州銀行との直接のやりとりでは解約できなくなっているようなケースが多いです。

オーストラリアの銀行口座凍結の理由

オーストラリアの口座凍結の理由は主に以下の点があげられます。

1.長期間銀行口座取引や資金の移動が行なわれていない場合

→これは香港やアメリカでも似たような制度があるのですが、オーストラリアでは長期間全く資金の移動や口座取引がない場合には、休眠口座となります。

この場合、ATMカードや銀行口座が利用できなくなります。

凍結までの期間は通常3年間です。口座を利用しない期間が3年を超えると「Unclaimed Money 」となり、豪州政府に資金が移動します。

ここで、「私の預金がオーストラリア政府に没収されてしまった!」と真っ青になる方も多くいるようです。

しかし、これは、あくまでも、あなたのオーストラリアの銀行預金を政府が預かっているというだけです。

ですから、きちんと手続きすればあなたの元へ返還されるものですので、ご安心ください。

2.盗難届けが出された場合やATMカードが銀行に届けられた場合

→これは、第3者が勝手に引き出さないための措置です。

3.不正利用の疑いのある取引

→これは主にATMの使用時にPINの誤入力を連続して行った場合、インターネットバンキングでパスワードを一定回数以上間違った場合等です。

4.疑わしい取引が行なわれた場合

→1日のATM引き出し金額が異常に多い場合、またはマネーロンダリング、資金洗浄のような取引が行われているような場合は銀行口座凍結を行う場合があります。

恐らく多くの方は1.の理由かと思いますが、上記のように銀行口座凍結が行われてしまった場合、銀行口座凍結解除の手続きをとる必要があります。

オーストラリアの未請求資金(Unclaimed Money) 請求の方法

アンクレイムド・マネーの請求方法としては、基本的に、豪州のWEBサイト上で検索して、必要書類を現地に送付することが必要です。

受け取る金額にそれぞれ差はありますが、数万ドルの返金もあるようですので、返してもらえるものを請求しないのはもったいないと思います。

ただ、やりとりはすべて英語で行わないといけないですし、専門知識も必要ですので、一般の方が自分で手続きすると相当苦労しますし、途中で断念してしまうケースも多いと思います。

近時の傾向としては、ANZ銀行やウエストパック銀行の銀行凍結解除代行や銀行口座解約のご依頼が増えています。

参考までに、対応する金融機関は次の通りです。

(サービス対応金融機関)

①HSBC銀行

②ウエストパック銀行

③ANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)

④コモンウエルス銀行

⑤ナショナルオーストラリア銀行

※その他の銀行も、基本的な手続きは同じですので、ご相談ください。

オーストラリアの未請求資金(Unclaimed Money) 請求代行サービス

上記の通り、本来未請求資金はきちんと手続きを踏めば、返還してもらえる性質のものです。

ただし、調査、請求とも全て英語ですので、英語ができない限り適切な手続きを行うのが難しいのが現実です。

また、多くの場合、本人確認資料や住所確認資料の認証が必要になりますし、書類によっては認証が必要なこともありますので、専門的な知識も必要です。

また、資産の内容や額によっても手続きや書類が異なることもあります。

このような理由から、unclaimed moneyについては、返還を諦め、放置してしまうことが多いようです。

しかし、本来返してもらえるはずの財産を事実上放棄してしまうのは非常にもったいないと思います。

そこで、このような問題でお困りの方のため、当事務所では、アメリカの未請求資産(Unclaimed Money) 請求代行サービスを行っております。

未請求資産となっているかの調査から請求を行い、日本に未請求資産が返金されるまでしっかりサポートいたしますので、オーストラリアに休眠預金お持ちの方は、諦める前に是非一度ご連絡下さい。

もちろん、資金についてはご本人様が直接受け取る形となり、こちらで資金を受け取ることは一切ありません(委任状を受け取ることもありません)ので返金された資金はすべてご本人様のものとなりますのでご安心下さい。

(標準報酬・税込)

1.オーストラリアの未請求資産凍結解除代行:27万5千円~(個別見積り)

※上記料金には、事前の調査費用が含まれます。個別のケースにより、費用は上記料金より安くなることもあります。

※正確なお見積りには、銀行口座の残高証明書等、未請求の財産と所持人を特定できる資料のコピーが必要となりますので、こちらをご用意の上、下記よりお問い合わせください。

2.オーストラリアの銀行口座解約代行サービス:16万5千円~(個別見積り、口座凍結がない場合)

※英語が苦手な方のため、口座凍結がない場合のオーストラリアの銀行口座の解約代行サービスを行います。

3.オーストラリアの銀行口座相続手続代行サービス:22万円~(個別見積り、口座凍結がない場合)

※オーストラリアに銀行預金を持ったまま亡くなった場合に、オーストラリアの銀行口座相続手続代行を行います。ANZ銀行の相続手続代行、NAB(ナショナルオーストラリア銀行)の相続手続代行、WESTPAC銀行相続手続き代行等の実績があります。

※正確なお見積りには、銀行口座の残高証明書等、預金と所持人を特定できる資料のコピーが必要となりますので、こちらをご用意の上、下記よりお問い合わせください。