香港では生命保険への加入は一種の投資と考えられており、香港人は5~10種類の生命保険に入っていることは普通にあるそうです。

一方で、通常、香港では、非居住者への生命保険の販売は原則として禁止されています。

そのため、日本居住の人は、HSBC香港やスタンダードチャータード銀行等の海外銀行口座を開設したり、海外のファンドを購入したりすることは可能ですが、HSBC香港の生命保険には加入できません。

しかし、日本から香港には、沢山の駐在員が派遣されています。

そして、駐在員のような香港居住者については、HSBC香港の生命保険への加入も可能です。

ですから、家族の将来のことも考えて、香港駐在時にHSBC香港の生命保険の契約をすることも少なくありません。

そしてその際に、受遺者が年金方式で受け取るか、一括で受け取るか等の選択も可能です。

一方で、駐在員はいずれ日本に帰国します。

その後、日本で死亡した場合は、香港の生命保険を妻や子供などが死亡保険金を受領することになります。

しかし、ここで問題が起こります。

多くの場合、遺族はHSBC香港の生命保険がどのような内容か、詳しくは知りません。

しかも、保険証書は英語や広東語で書かれており、保険や金融の難解語のオンパレードです。

これでは、生命保険金の請求や受取のしようがありません。

そのため、非常に困った事態となってしまうのです。

でも、ご安心ください。

当事務所では、香港の生命保険金の請求・受取でお困りの方のため、海外生命保険金請求の代行サポートを行っております。

完了までの期間ですが、過去の実績では、ご依頼いただいてから早い方で1か月、標準的には2~3か月で日本の口座に生命保険金が振り込まれております。

香港の生命保険金の請求は英語の金融専門用語や英語のフォームの記入、証明書の翻訳や公証等が必要となり、非常に大変ですが、過去に受任したケースでは、すべての場合において生命保険金が入金されております。

ですので、難しいからと決してあきらめず、HSBC香港の生命保険金の請求でお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。

なお、生命保険金については、お客様の口座に直接振り込まれます。そのため、弊社で代理で受領することはございませんので、ご安心ください。